サックス練習、自分の楽譜を作ろう

サックス練習、自分の楽譜を作ろう
芸術の秋。発表会に向けてや、サックスを始めて、そろそろ曲を吹いてみたい。ご家族のために吹いてあげたい。そのような時期になってきたかなと思います。
これから、新しい曲を挑戦していく時に、やってほしい事をお伝えしようと思います。
それは、自分の楽譜を作ることです。
⭐︎どんな風に作るか
・ドレミを読むことが苦手、遅い方は、ドレミを書く。
・歌の曲は、音符の下に歌詞をふる
・ブレス記号を書き入れる
どこでブレスをとるか決めて、必ずそこで吸う練習をしましょう。
・拍目に線を入れたり、何拍か数字を書く
伸ばしている時間や、休みの時間を曖昧に過ごさないように、目で追えるようにする。
・曲について、調べてイメージを膨らませる
これから楽しく練習していく為にも、いろいろな引出しがあると便利です。いろいろな演奏を聴く事もおすすめです。
吹奏楽部の方だと、さらに
・調号を落とさない工夫として、
シャープやフラットにカラーペンで色付け
・小節番号をふる
指示された場所を、いちいち数えて探す手間を省く為
ここまでが、下準備でしょうか。この後、練習していて、直したい事、気づいた事を書き込んで行きます。
・レッスンで助言を受けた内容を書き込む
・変え指を使うと便利な箇所をチェック
・音程が気になる箇所、具体的にこうしたいなど
・アーティキュレーションやタンギングに注意したい箇所
・ダイナミクスや表現に注意したい箇所
・練習過程において、出来るようになったテンポを書き込んでいく
こうして、少しずつ出来上がって来た楽譜は、自信と安心感を与えてくれます。
是非、自分の楽譜を作りながら、練習してみましょう!