5月に入ってから、燕が近所を飛び回っています。
今年は、遂に、ベランダに来た燕の激写に成功しました。
燕は、三月から四月ごろ日本に飛来し、家の軒などに巣を作り、子育てを終えた秋に暖かい南方の国へ渡っていくそうで。仲春の季語。
優雅に飛び回る姿は、春の訪れを感じさせてくれます。縁起が良い鳥なので、見つけただけでラッキーな気分にもさせてくれます。小さい体で、渡り鳥は、すごい体力ですよね。
さて、春と言えば。5/20にメンデルスゾーン作曲「春の歌」を演奏予定なので、どんな曲なのか紹介しようと思います。
「春の歌」は、1842年に作曲され、無言歌集第5巻に収録された3分弱の曲です。出版された楽譜のなかで、今でも一番有名なのが「春の歌」です。「春の歌」の特徴は、伴奏部で連続する細かい「ポロロン」という音です。この装飾音で春風のようなすがすがしさが表現されています。そして、メロディはハミングのように爽やかです。「春の歌」は、彼の交響曲「イタリア」と同じくイ長調。メンデルスゾーンはイタリアの温暖な気候を気に入っていたようなので、イ長調には春の暖かいイメージをもっていたのかもしれません。
メンデルスゾーンは28歳のときに結婚。32歳のとき、プロイセン王立宮廷楽団長の地位が与えられ、5人になった家族を引き連れてベルリンの実家に戻りました。
実家に戻った翌年、子どもたちと過ごしたり、スケッチ画を楽しんだり、音楽以外にも満ち足りた日々のなかで、「春の歌」を作曲します。
平和で明るい家庭生活を満喫しながら、作曲できた事が、軽やかさと暖かみある曲を生んだのかなぁと想像しますね。
そんなメンデルスゾーン「春の歌」が聴けるおとあーとコンサート!
5/20関区民ホールにて、開催決定。
チケットご予約まだ、間に合います!
是非、お越し下さい♪
===予約受付中(pencil)===
練馬区教育委員会委託講座 ねりま遊遊スクール
0歳からの 親子で楽しむおとあーとコンサート【日時】2024年5月20日(月) 10:00開場/10:30開演 ※公演時間約45分
【場所】関区民ホール
【対象】未就学児のお子様と保護者
【参加費】1人500円
【インターネットでのご予約】 下記「パスマーケット(外部予約サイト)」にてご予約できますhttps://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02grke34d5p31.html
【電話でのご予約】 050-6879-3268(代表番号/平日10時から17時まで)